夢を駆ける

まずは五騎当千ブログを書くのが大変遅くなり、心からお詫び申し上げます…

 

一度書き上げた下書きが消え、記憶の断片を繋ぎながら何度かライブの日を迎え書き足し修正していたらとてもとても遅くなってしまいました。

 

この短期間で色んなことが大きく変わり、当たり前と思っていたことが当たり前ではないんだなと感じていました。

気持ちが追いつけない部分もあり、あの頃は純粋にオタクとして楽しかったな・・と過去の思い出に浸りがちでしたが、やっぱり今のわたしはHiHi Jetsに夢を見たいと思う。

今の気持ちとHiHi Jetsへの感情のまとめみたいになってしまった部分もありますが、以下、お手隙の際によろしくお願いいたします!!

 

 

◾︎アイドルに夢を見る

アイドルをどう見るかは人によって違い、千差万別と思う。一人の人間の価値観でも、時間が経てば変わる。

2017年くらいのわたしは、アイドルに夢を見ること=疑似恋愛対象という捉え方をしていた。

当時は櫻井くんのガチ恋オタクとして日々Twitterであれやこれやと彼の好きなところを綴り、なんかもうガチ恋オタクとして一番熱が入っていた時期だったと思う。

嵐が嵐であること、5人でいてくれることにもすごく愛を感じていたし、揺るがず変わらない未来があると信じていた。

スタンスが少し変わり始めたきっかけには、やっぱり活動休止発表があった。熱愛報道やvoyageで子供と遊ぶ姿(これが一番心にきた)を見たことを経て、もういいかなと思えた。こんなに長い間アイドルとしてやってきて、幸せな記憶をもらえて、もういいじゃんと素直に感じたのを覚えている。ガチ恋卒業の瞬間。

たぶんそれからだったかな。ガチ恋→親目線という変化があった。

フォロワーは知ってるだろうけどキンプリのオタクだったターンがある。平野紫耀さんのことを神格化していた時期があったけど、ここは話すと長くなるし脱退の件もありまだ消化できていない部分なので割愛。

 

今はHiHi Jetsのオタクとなり、完全に親目線になっている。嵐の時とは違うベクトル。

嵐と似ている部分があるとよく言われているHiHi Jetsなのに、何でだろうと考えた結果、メンバーが全員年下な事が大きいのかなと思った。

嵐、わたしが小学生の時に「憧れのかっこいいお兄さん」みたいな枠だったんだよね。小学生から見て年上のイケメンってデカい。初めて見た風景魂での櫻井くんの煌めきはそういうフィルターもあったんだろうなと思う。

逆に今わたしが小学生だったとして、HiHi Jetsを見たら絶対にかっこいいお兄さんとしてときめいていたと思う。

 

話を戻すけど、アイドルを親目線で見るようになると、別の意味での煌めきを感じるようになった。

それは青春感というやつ。HiHi Jetsを見ていると青春の煌めき(少年ジャンプ的な)が見える。

一般人の一般的な青春の時期は大体中高生あたりだと思っていて、それはたった数年で終わってしまうけど、アイドルには青春の終わりがない。

元々彼らには男子高校生同士の楽しげな雰囲気があると思っていたけど、それだけではない。デビューを目指して(今は何がどうなるか分からない状態だけど)着実に大きくなっていく姿は、どうしようもなく目を奪われるしそれ自体が大きな輝きと思う。

ずっと見ていたいと思う一方で、羨ましくもある。

一般人と比べるなという話ではあるけど、彼らは短く儚いはずの青春がずっと続いているのである。仲間と共に一歩ずつ成長していくきらきらした時間を、アイドルになってから今までずっと過ごしているんだなと羨望の感情を持つこともある。

このように、今のわたしには、アイドルに夢を見ること=彼らの青春を見続けることに変化している。この事を考えるといつも五騎当千の代々木で見た光景を思い出すけど、それは次に書く。

 

 

◾︎花道とペンライト

五騎当千という、HiHi Jets初のアリーナクラスコンサート。

サマパラが初現場だったわたしのようなド新規でも、すごく大きなところまで来たんだな〜と感じた。原宿駅を出る前から代々木体育館に行く人の人混みがすごくて、原宿とはいえどこれはマジかとなった記憶。

開演後も、たくさんの人のペンライトが会場中を埋めつくしていて、これからもっと遠くて大きいところに行くんだろうなと思ったことを覚えている。

ほんで、Attack it!とLucky Manで泣くかと思った。やっぱりじぇっつと嵐は似ているし、初のアリーナクラスで嵐曲を歌われると最高にブチ上がる。HiHi Jetsさん、いつかOh Yeah!とキャラメルソングをよろしくお願いします。

 

あと$10がめっちゃくちゃ好きです。サマパラの時からじぇっつが歌う$10大好きなんだけど、会場が違うとまた聴こえ方も変わってくる気がする。Jrのうちに先輩の色んな曲歌ってほしいね。最近$10やってないからまた聴きたいよ〜〜

 

FRONTLINE、かっこよかったな…

猪狩蒼弥さんのラップがすごく好きなんだけど、これまでの中で一番好きかもしれん。「本能が睨む頂上」の溢れる若さや青さ、闘争心の塊感にこれこれ!!となった。前にfenceのラップについてブログで書いたけど、彼のこういうテイストというか雰囲気がやっぱり最高。いつまでもこういうラップをしていてほしい。わたしが喜ぶので

初のアリーナクラスということ、FRONTLINEという曲、この瞬間の雰囲気、すべてHiHi Jetsの伝説として刻まれるステージだった。本当にこれが円盤として残っていて良かった

 

個人的に総じてセトリが良かった。ソロ含めセレクトが良い!!大満足すぎる内容で、これってデビュー後の周年コン?みたいな特別感のある後味でした。

 

長い花道をローラースケートで駆け抜けていく彼らは本当にかっこよくて、今わたしは彼らの青春の真っ只中にいる!と実感した。ライブって一番アイドルの青春を感じる空間だと思う。

そして彼らの未来を信じた。デビューしてその先、いつか国立競技場をローラースケートで走ってほしい。花道を駆け抜けるあの瞬間、その光景が見えた気がした。完全なる願望かもしれないけど、夕焼けに染まる都会の空と5人の姿が現実になりますように。

五騎当千のあと、アリーナツアーで見た姿は少しだけ遠く感じた。物理的な意味ではなくメンタル的にというか。サマパラのあの会場に比べるとすごくすごく広い場所で、地方公演もやって、少しだけ寂しくなってしまった。これはオタクの勝手な性!

しかしいずれにせよ、ペンライトの海の中で輝く姿はいつ見てもいいものだ。場所が東京ドームシティホールでも代々木体育館でも、セキスイハイムスーパーアリーナでも。

彼らのことを好きな人たちが集まって大きな会場を埋めて、愛しかない空間になる。これはすごいことだと思う。

願わくばこれからもずっと5人で、そんな光景を作っていってほしい。

 

 

あの頃には想像もしなかった事ばかり起きているけど、どうか彼らが傷つくことがないように。これからもっともっと輝かしく嬉しいことだけが起こるように祈っています。BINGOで笑顔で会おうね。